重度訪問介護従業者とは?研修の種類と、短期間で資格を取る方法
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この記事のポイント
- 重度訪問介護は、重い障害のある方の自宅などで、長時間にわたり介護や見守りを行う障害福祉サービス
- 仕事に就くには、都道府県などが指定する重度訪問介護従業者養成研修の修了が必要(介護福祉士などの資格がある場合を除く)
- 研修には基礎課程・追加課程・統合課程などがあり、統合課程は約20.5時間
重度訪問介護とは
重度訪問介護は、障害者総合支援法にもとづく障害福祉サービスの一つです。重度の肢体不自由や、重度の知的障害・精神障害により常に介護が必要な方に対して、自宅などで入浴・排せつ・食事の介護、家事、外出時の移動の支援、見守りなどを、比較的長い時間にわたって行います。
重度訪問介護従業者養成研修の種類
研修は国の告示にもとづき、都道府県や都道府県が指定した事業者が実施しています。例えば秋田県の実施要綱では、研修時間が次のように定められています。
| 課程 | 時間 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 基礎課程 | 10時間 | 重度訪問介護の基礎的な知識と技術 |
| 追加課程 | 10時間 | 基礎課程に加え、医療的ケアが必要な方への支援など |
| 統合課程 | 20.5時間 | 基礎課程と追加課程を合わせた内容に、喀痰吸引・経管栄養に関する内容を含む |
| 行動障害支援課程 | 12時間 | 行動障害のある方への支援 |
課程の内容や時間の詳細は、実施する都道府県や事業者の要綱で確認してください。
どんな人に向いている?
- 介護・福祉の仕事に未経験から挑戦したい人
- 短期間で資格を取って、すぐに働き始めたい人
- 一人ひとりの利用者に長時間じっくり関わる働き方をしたい人
受講先の例:ユースタイルカレッジ
重度訪問介護従業者養成研修(統合課程)を実施しているスクールの一つです。公式サイト(2026年10月時点)では、次のように案内されています。
- 期間:3日間(教室実習の場合)
- 受講形式:校舎によって全日程通学、または1日目のみオンラインを選択可能
- 内容:重度の肢体不自由者の地域生活、喀痰吸引等の演習、基礎的な介護技術、外出時の介護技術の実習、筆記試験など
- 修了後:重度訪問介護の仕事に従事できる。看護師等の指導のもとで実地研修を行うと、特定の利用者に限り喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアも行えるようになる
受講料や日程、校舎は変わることがあるため、公式サイトで最新の情報を確認してください。
あわせて知っておきたいこと
- 介護・福祉の資格講座には、教育訓練給付金の対象になるものもあります。制度の概要は社会人の学び直し入門で解説しています。
- 転職にあたって退職する場合の健康保険・年金の手続きは退職・転職したときのお金の手続きをご覧ください。
まとめ
- 重度訪問介護の仕事には、重度訪問介護従業者養成研修の修了が必要
- 統合課程は約20.5時間で、医療的ケアに関する内容も含む
- 受講先は、日程・受講形式・実習の方法で比べる
参考にした情報
- 秋田県 重度訪問介護従業者養成研修事業実施要綱
- 千葉県 重度訪問介護従業者養成研修事業 要綱
- ユースタイルカレッジ 公式サイト


